Unix系コマンド備忘録&小ネタ
Macのターミナルに関して色々と調べているうちに、面白いコマンドや小ネタを発見しましたので…。
備忘録も兼ねてここに記しておきます。
touch
元々の機能としては「ファイルのアクセス時刻と修正時刻を変更する」というものらしく…。
例えばカレントディレクトリに"hoge.txt"がある状態で
touch hoge.txt
とすればファイルの最終アクセス時刻を現在のものに出来るみたいです。
ただ指定したファイルがカレントディレクトリに無い場合は、指定ファイル名で新規ファイルを作ってくれるみたいです。
これを応用して
touch hoge.txt | open hoge.txt
とすれば、新規ファイルを作成しテキストエディタで開いた状態まで出来ました。
でもこれ、一つのファイル名を2回書かなきゃいけないしめんどいので、一つのコマンドにして色々やってみたいですね…。
※参考記事1: touchコマンドについて詳しくまとめました 【Linuxコマンド集】
※参考記事2: touchコマンドについて詳しくまとめました 【Linuxコマンド集】
mkdir
かなり基本的なこのコマンドですが、このコマンド…
mkdir hoge fuga
→"hoge", "fuga"2つのディレクトリを作れる
みたいですね。これはいい!
また、正規表現を使えば
mkdir test{1,2,3}
→"test1", "test2", "test3"3つのディレクトリを作れる
という様にも出来るらしいです。
小ネタですが、知ってて損ではなさそう…!
※参考記事: macOSでテキスト(ファイル)から(大量の)フォルダーを作成する - DTP Transit
pwd
このコマンドは「カレントディレクトリのフルパスを表示する」コマンドです。
名前の由来は"print working directory"の頭文字を取ったものらしいです。